ー診療内容ー
認知症外来
認知症の診断・治療
当院では患者さん1人1人に寄り添った診療を心掛けています。
患者さん毎の状況、希望、および家族の目標を丁寧にお聞きしてます。
認知症診療において、患者さん・ご家族に対する心温まるケアと専念、健康と幸福を最優先に考えています。より豊かな生活をサポートし、症状の管理を向上させることを目指しています。
個別のアセスメント
患者さんの状態を詳しく評価し、認知機能、身体の健康、心理の健康などを考慮して個別のアセスメントを行います。
対 話
患者さんとの対話、患者さん・ご家族のニーズや希望を理解し、どのように助けられるか一緒に検討します。
治療プランの提示
対話・検査結果をもとに、患者さん毎の治療プランを提案します。薬物療法、認知療法、リハビリテーション、栄養指導など適切にご提案いたします。
ご家族との協力
ご家族も介護者も協力し、認知症のケアを解決する課題に共に取り組みます。 家族のサポートも大切にし、認知症の理解とケアの連携を強化します。
継続的なフォロー
患者さんの変化を定期的に観察し、必要に応じて治療計画を調整します。患者さん・ご家族に常に寄り添ったサポートを提供します。
レカネマブ療法
早期発見により、適応のある患者さんを導入できる医療機関へ紹介します。
導入後6ヶ月以降は当院で治療を継続いたします。
頭痛外来
頭痛の診断・治療
多くの場合、頭痛のタイプが適切に診断されていないことが問題です。
私自身も14歳頃から偏頭痛がありました。
一部の調査では、病院を受診した人の約50%が正確な診断を受けていないと報告されています。このような状況下では、適切な治療が行えないため、注意が必要です。
当院では、頭痛に関する詳細な診断と効果的な治療を行っております。緊張型頭痛と片頭痛という二つの主要なタイプが存在します。
適切な診断と治療が非常に重要であり、特に片頭痛には深刻な影響がある可能性が指摘されています。正確な診断を受け、適切な治療を選ぶことで、このようなリスクを軽減することが可能です。
パーキンソン病外来
パーキンソン病に特化した診断・治療
パーキンソン病は、脳の異常により神経的な影響が出て、身体が「動かなくなる」「ふるえる」「手足が固まってくる」また転びやすくなるなどの障害が起きる病気です。
パーキンソン病は何年もかけてゆっくりと進行する病気です。
そのため、早期発見・早期治療がより高い効果を期待できるものです。
当院では、個々の症状に細かく合わせて、患者さんとご家族に寄り添った診断・治療を行っていきます。
生活習慣病治療
高血圧・脂質異常症・糖尿病など生活習慣病治療
生活習慣病の「代表格」である糖尿病患者の数は、わが国では1,000万人と推計されています。
さらに予備群を含めると2,000万人ともいわれています。また、高血圧、脂質異常症といった疾患を有する人々も膨大な数に上ると推定されます。
中高年の多くの方が何らかの生活習慣病をもっていて、それが将来、脳卒中や認知症のリスクにもなり、重大な健康障害になる可能性があります。
これらの疾患について、早期発見と早期治療が重要であり、当院ではこれら生活習慣病治療の診断・治療を行っております。